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平成26年4月に消費税が5%から8%に上がってしまいます。

 

増税まであと2ヶ月を切りました。巷では、高額商品を中心に『駆け込み需要』が増えてきているようですね。

 

  • マンション
  • 家具
  • 家電
  • 墓石

 

などなど。なかでも、『家電』は相当な勢いで売れているようです。大手家電メーカーでは、駆け込み需要に加え、冬季オリンピックを前にした買い替えなどにより、2013年の決算が予想以上に良かったようですね。

 

パナソニック、3年ぶり黒字 駆け込み需要で増収増益

 

増税前に家電の値段が上がっている

 

さて、我が家では来月中旬の引っ越しに向けて、家電の買い替えを検討していまして、昨年末ごろから、買い替え対象となる家電の価格の推移を見ていました。

 

『一番値段が下がった頃合いに買おう!』

 

こんな思いで価格コムの価格推移グラフを見ていたのですが、『値段が下がってくる』と思っていたわたしたちの予想に反して、いくつかの家電の値段が上がってきたのです。

 

例えば、こちら

 

電子レンジの『ビストロ』ですが、昨年末の最安値は82,500円を切っていました。

スクリーンショット 2014-02-04 22.16.22

 

ところが、2月4日現在の最安値は、91,418円

 

1ヶ月ちょっとで9千円以上も値上がりしてしまったのです。

 

家電でこのレベルの値上がりは非常に珍しい。もちろん、値段が下がってきている家電もありますが、電子レンジの他にも、掃除機などは同じように値段が上がってきています。

 

家電というのは、通常、新発売された頃が一番高くて、そのあとは値段が下がっていくもの。

 

なのに、発売してしばらく経ってい家電の価格が上がっているのです。これはまぎれも無く『需要が供給を上回っている状態』を表しています。

 

”増税前にお得に買おう!”つもりが、実は”高値買い”?

 

家電価格が上昇しているという事は、『消費税の増税まえに家電を買い替えよう!』と考える人が多いのですが、その理由はいくつかあるようです。

 

  • 増税前にマンションを買ったから、そのタイミングで家具を買い替えよう!
  • 冬季オリンピックを新しい4Kテレビで見よう!
  • アベノミクスでボーナスが増えたし省エネ家電に買い替えよう!

 

などいろんな理由がありそうですが、家電メーカーにとっては『追い風』となる状況であることには間違い無さそうですね。

 

さて、このような需給状況で、『家電はいつ買えば良いの?』と聞かれた時に、『今でしょ!』と言えるのでしょうか?

 

結論を書く前に、具体的な数字で見てみましょう。先ほどの電子レンジの例で検証してみます。

 

昨年末の最低価格82,500円は消費税が5%の場合です。この価格が消費税8%になれば、本体価格は約84,900円となります。

 

つまり、消費税増税の影響は2,400円だけしかなく、この『余分な2,400円を払いたくない!』という消費行動が『駆け込み需要』なのです。

 

で、実際はどうか?

 

昨年末と比較し、今は需要が増えた事によって、本体価格が上がり、1ヶ月ちょっとで9,000円も価格が上昇しているのです。この価格上昇は、消費税増税の影響の比ではありません

 

つまり、こう言う事が言えます。

 

『増税前にお得に買うつもりが、結果として普段より高値で買っている!』

 

なんとも皮肉なものですね。

 

家電を買うベストタイミングは?

家電を含むすべての商品の値段というのは、需要と供給のバランスで決まります。つまり、値段が上がってきた家電の需要と供給のバランスが、昨年末の水準に戻れば、価格は間違いなく下がるのです。

 

『引っ越しするから、どうしても今必要なんだ!』

 

という方は、購入のタイミングを選ばずに、必要なタイミングで購入するしかないのですが、明確な期限が決まっていない方は、家電の購入は焦らない方がいいでしょう。

 

何度も言いますが、

増税前にお得に買おう!』という消費行動は、家電や自動車などに関しては、全然お得ではありません。

 

増税後も本体価格が上がったままで、
さらに3%の増税の上昇した価格の商品は、
間違いなく需要が下がってきます。

 

そんな高いもの買わへんわ〜!』と。。。

 

その結果、消費税分を含めた商品価格は、徐々に値段が下がってきます。そして、需要と供給のバランスがとれる価格まで落ちてきます。そのバランスが取れる価格というのは、消費税率に関係ありません。

 

電子レンジなら、間違いなく82,500円まで落ちてくるでしょう。

 

今日の教訓

 

アベノミクスで景気が良くなってきたとは言え、実体経済への影響はまだまだです。そんな状況で、今、日本国内では、さまざまな『消費刺激キャンペーン』を打ってきています。

 

景気を良くする上では、『消費刺激キャンペーン』はとても大事な施策ですが、一方で、『周りに乗せられて買ってしまう』というのは一番やってはいけない事。

 

『今がチャンスですよ!買いましょう!買いましょう!』

と言われてクレジットカード取り出しているようでは、損する確率が高いのです。

 

欲しいものは欲しい時に買う!

必要なものは、必要な時に買う!

 

消費税増税前においても、周りの動向に惑わされる事なく、冷静な判断でモノを買うという事が、一番賢く、お得な買い方なのでしょうね。

 

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