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ある日

仕事が終わり、いつものとおり阪和線の電車に乗り込んだ時のこと、

ホームから電車が発車し、3分ぐらい経った頃から、急に異変が発生した。

 

「ん?胃が痛い・・・」

「あれ?どんどん痛くなってきた・・・」

 

一過性のもんで、すぐにましになるだろうと思っていたが、その予想はあっけなく裏切られたのです。

幸いその車両にはトイレが設置されていて、痛みに耐えかねたわたしはトイレの個室でベルトを緩め、冷や汗を流しながら痛みに耐えていました。

 

最寄り駅1駅手前についた頃

胃の痛みに加え、これまでにあまり経験したことが無い”手と舌のしびれ”を併発してしまったのです。

 

手がしびれのおかげで、常に”グー”状態。

ドラえもんやん!」とつっこむ余裕も無く、冷や汗だけが背中をつたっていました。

 

舌の痺れはちょっと深刻。

何とか駅に着いて相方に迎えを依頼したが、上手く喋れないのです。

 

とりあえず単語だけで、ゆっくりと状況を伝えることは出来たのですが、舌の痺れって本当に怖いですね。

(もちろんその時は”胃の痛み”が限界だったので、舌の痺れの恐怖は無かったのですが・・・)

 

ゴリ押しで近所の病院を開けてもらう

迎えにきた車に乗り込み、向かった先は近所の病院。

時刻は7時

 

街の診療所の営業時間は6時半が一般的ですが、何とか無理を言って診察をお願いしました。

心優しいスタッフと先生がいる病院だったので、快く受け入れてくれました。が、

病院に入ってから診察室に入るまでの時間、なんと30分!

 

もう限界!

と思っていた状態から30分間耐え、限界の向こう側にチャレンジした30分でした。

 

発症から1時間後

ようやく診察。

 

先生は「胃けいれんの可能性が高いですね。」と言ってくれました。

わたしもそう思う。だって、これまでの人生で経験した過去7回の胃けいれんの症状と似ているから。(痙攣常習犯)

違うのは”手と舌のしびれ”だけです。

 

刺した瞬間に痛みがとれる筋肉注射

診察後は点滴。さらには筋肉注射。

 

この筋肉注射が凄かった!

「魔法の薬か!」

と思わされるぐらい、即効性があったのです。

 

正式な薬品名は聞いていませんが、胃の動きを止める作用がある注射のようです。

(「2〜3日止めておいてくれ!」って思いましたよ。)

 

2度目の発作

注射と点滴の後は、まるでさっきまでの痛みがウソだったかのように痛みが引いていました。

西洋医学って本当に凄いですね。

 

病院からは、念のためということで頓服薬”ブスコパン”を処方してもらいましたが、

「もう飲むことは無いだろう!」

って思っていたのです。

 

ところが、帰宅してくつろいでいたとき、第2波が襲ってきた。

 

まぢかっ?

 

帰ってきて早々”頓服薬”のお世話になるとは・・・

頓服薬は注射と違い、即効性はないので服用後約1時間は、本日2度目の悶絶タイム。

 

もう、ありえないです。

 

どこかおかしい・・・

 

人生初の胃カメラを決意

過去の急性胃炎は点滴だけで完治し、しばらく再発しなかったのだが、今回は点滴+注射でも速攻再発した。

この症状はどう考えても普通じゃない。

 

これは自身初の”胃カメラによる内視鏡検査”を決意するのに十分の要素でした。

元来、わたしは胃腸は人より弱い自信はあったのですが、胃カメラでの内視鏡検査はずっと避けていたのです。

 

近所の大阪労災病院の前にある江本クリニックの江本先生が内視鏡の技術が凄いというのは知っていたので、意を決して電話し、胃カメラの予約を申し込みました。

 

径鼻内視鏡検査とは

江本クリニックの内視鏡検査は、口からカメラを挿入するタイプではなく、鼻から挿入するタイプの”径鼻内視鏡検査”で診てくれるのです。

径鼻内視鏡検査は、口からの挿入と比べると圧倒的に負担が少なく、えずいたりむせたりすることも少ないといわれています。

 

胃カメラ初心者には嬉しい検査法です。

 

そして検査日当日の朝11時

絶食続きで体重が4キロも減ったカラダが検査される時がやってきたのです。

 

鼻からカメラを挿入する前に、まずは事前準備

これがなかなかしんどかった。

 

【事前準備】

①鼻からドロッとした麻酔薬を流し込まれる

②胃の泡を取る為のシロップ状の薬を服用

③胃の筋肉を止める筋肉注射

④口の中にも麻酔をかける為に薬を含む(5分間)

 

この事前準備で、口と鼻の感覚は無くなり、ただただ”唾液が流れ出るだけ”です。

 

そして検査台へ

 

どこが楽やねん!と思った初めての内視鏡検査

検査の感想から言います。

「かなりしんどかった」

特に先端が食道を通過する序盤と、同じところを帰ってくる終盤のしんどさは想像以上でした。

 

断っておきますが、この苦しさは江本クリニックの江本先生のせいではありません。それよりか、むしろ「患者が苦しまないように気を使ってくれたり、声をかけてくれたり」と、技術と優しさを兼ね備えた素晴らしい名医であることは間違いありません。

 

むしろ、わたしが我慢弱かっただけでした。

 

ただしんどかったのは序盤と終盤だけで、検査中にえずいたりすることは無かったし、不快感もあまりなかったかな。

強いて言えば、胃を洗浄する為に噴射された水や胃を膨らます為の空気がちょっと苦しかったぐらい。

 

胃の中を検査してもらっている間は、わたしもモニターを見られる余裕すらありました。

2013.09.20 11.10.23.861

検査の結果、

「逆流性食道炎と軽い慢性胃炎が確認され、ついでに治った後の潰瘍」が確認されました。

 

まっさらな状態ではなかったけど、それほど深刻になる状態でもなく、ほっと一安心。

念のため、ピロリ菌検査と胃粘膜の細胞検査を行い、その日は終了。

 

検査当日の晩は結構痛みましたが、この記事を書いている今はすっかり良くなりました。

胃カメラ約1万円で自分の胃の状態を知ることが出来たのは、今思えば良かったのかもしれません。

 

江本先生、ありがとうございました。

 


 

最後に一言だけ

 

5分前まで健康だったのに、ある時を境に不自由な”病人”になる。

健康な時は、その状態が”当たり前”と思ってしまうもの。

そして、病人になってから、過去を悔やむもの。

如何に健康が大事か。

 

常に考えなければいけませんね。

 

日記のような駄文を最後までお読み頂きありがとうございます。

感謝です。

 

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